導入事例
1対1の関係性を築く「門徒カルテ」
■ クライアント様
浄土真宗本願寺派 青木山極楽寺
住職 麻田 弘潤様
■ 導入した理由
お寺プラスを知ったきっかけはクラウドファンディングです。
私自身、昔から色々新しいことに取り組んできたため、チャレンジする若いお坊さんを応援したいという気持ちから「導入してみたい」と思っていました。
当寺院は、先代である父や坊守の母から口頭で情報共有をされ、あとは「門徒様のところに行けば分かる」というスタイルだったので、情報管理は記憶によるところが多かったんです。
18~19歳ころからひとりでお参りに伺って、門徒様とのやりとりを積み重ねていたのですが、そうなると知っている情報が先代と自分とでは違ったりするんですね。
過去帳や門徒名簿などはAccessで仕組みを作って管理をしていましたが、OSのバージョンが変わることによってエラーが出る等の支障が出てきたので、父の引退を期に管理システムを変更しようと検討していました。
そんな時にお寺プラスに出会ったので、自分がメインで利用するなら自分自身が使いやすいツールを、と思って導入に至りました。
■ 導入してよかった点
今までと一番違うところは、スマホで名簿などの操作ができることです。
お寺プラスを使いだしてから、外出先で急に「この人に連絡したいな」と思うことが多いんだと気づかされました。
ちょっとしたことをお聞きしたい時に、今までですと「後で聞こう」と思っているうちに誰に何を聞こうとしていたのか忘れてしまうこともあったのですが、サッと連絡したりできるので便利です。
門徒様とのコミュニケーションがスムーズになったと感じます。
また、先代とは深いお付き合いだけれども私自身はお会いしたことがない門徒様もいらっしゃるので、そういった方についてお話が出た時にすぐに確認ができる「門徒カルテ」的な使い方ができるところも有難いです。
■ 今後お寺プラスに期待されること
門徒様の情報欄に加えて、日報的にカレンダーのお伺いした日と紐づけた形でメモを登録できると嬉しいですね。
〇〇さんの家で何があったか、そこで思ったことなど、お参りが終わって車に乗ったところで覚書きのように登録できると良いなと思います。
今のお寺は、昔のように「ほっといてもお寺にお参りがある」状況ではなく、門徒様に「行きたい」と思っていただく必要があると考えておりまして。
お会いしたとしても、なかなか門徒様がご自身の情報をお話ししてくださるわけでもないので、ちょっとした情報でも宝物のように扱うことを心がけています。
メモ機能はそういった情報を蓄積できるものだと思うので、利便性が向上されると嬉しいです。
LINE公式アカウントは、当寺院ではすでに運営をしておりますが、最近門徒様からの個別のやりとりが増えているなと感じています。
気軽に質問してくださったり、お伺いした後などはかなり長文でお礼を送ってくださったり。
さきほどの話とも共通しますが、「行きたくなるお寺」になるためには、門徒様とひとくくりにせず、1対1の関係性を築いていくことが重要だと考えています。
私1人で密にやりとりするにはある程度限界があるところが悩みどころですが、お寺プラス等のツールを活用しながら、細やかなコミュニケーションで門徒様との関係性を築いていくような運用ができればと思います。
■ お客様ご契約プラン
プレミアムプラン
■ お寺プラスより
いつもご利用いただきありがとうございます。
メモ機能は門徒様とのコミュニケーションを記録するものとして想定しておりましたので、よりご利用いただきやすくなるよう検討してまいりたいと思います。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
お問合わせ
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