急なお問合せにも外出先からスムーズに対応

 

■ クライアント様

浄土真宗本願寺派 光寿山 正宣寺
衆徒 大野 顕史様
 

■ 導入した理由

当寺院では、現住職になってからは紙の管理からPCでの管理に移行し、インストール型のソフトでの名簿管理と、エクセルでの過去帳管理とで、情報を別々に管理している状況でした。
 
私が入寺してから情報を統合する目的で汎用的な顧客管理ソフトを導入し、名簿と過去帳をまとめて管理するようになったのですが、1台のPCで管理しているという都合上、外出先で門徒様からお問い合わせをいただいた際にお寺に戻ってから回答する…といったことが多く、門徒様とのスムーズなやりとりができないことが悩みでした。
住所録を持ち歩くこともできませんしね。
 
ですので、クラウドファンディングでお寺プラスのことを知った時、スマホで情報を見ることができるという点に非常に興味を惹かれ、導入に至りました。
導入後は顧客管理ソフトの情報を全て引き継いで登録し、住職と私とで情報を共有しながら利用しています。
 
 

■ 導入してよかった点

もともとの悩みであった「外出先での情報閲覧」が非常に便利だと感じています。
檀家/門徒リストはソートもできますし、サッと調べたいことが確認できるところが良いですね。
 
また、年忌を確認できる点も役立っています。
月忌参りやお盆で門徒様のご自宅にお伺いした際など、「次の法事はいつでしょうか？」と聞かれてもすぐにお答えすることができます。
お仏壇に過去帳が置かれていたとしても、元号が変わるとすぐに計算できなかったりしますので、故人様の年忌が一覧で表示される機能は大変ありがたいです。
 
 

■ 今後お寺プラスに期待されること

やはり一番使う機会の多い檀家/門徒リストの機能が充実すると嬉しいですね。
前回検索した門徒様を優先的に表示するような機能であったり、よく検索する門徒様を記録しておく機能であったり。
 
また、スケジュール管理を他ツールから移行しやすくなるといいなと思います。
現在スケジュール管理はGoogleカレンダーを利用しているのですが、檀家/門徒情報や故人情報のようにインポートできると過去のスケジュールも反映できるので便利だと思います。
 
お寺プラスのWEBサイトで「今後追加予定」として掲示されている機能については、非常にニーズがあると思います。
LINE公式アカウントや電子決済は当寺院でも導入していますが、40～50代の門徒様を中心にたいへん好評です。
LINE公式アカウントとお寺プラスとの連携により、門徒様の情報管理が一元化するだけでなく、門徒様が現在は寺院に問い合わせて確認している年忌の日程などをご自身で確認できる…などができるようになると、とても良いのではないでしょうか。